死亡通知状の役割ご存知ですか?
死亡通知状は故人が亡くなった事をハガキ等でお知らせすることです。
死亡通知状の役割は葬儀の前に出す場合と葬儀後に出す場合とで異なります。それぞれの役割をご紹介いたします。
《葬儀前》に死亡通知状を出す場合は
故人の葬儀の日程など連絡に用います。 この場合は訃報と葬儀のお知らせをする役割があります。 葬儀までの日程に余裕がある時となり、数日後に通夜・葬儀を行う場合は電話連絡をしてお知らせします。
- 差出人との間柄
- 氏名(氏名の後に儀を記載)
- 故人の死亡した日にち(正確な時間がわかれば、時間も記載して構いません)
- 死亡理由(記載しなくても良い)
- お通夜告別式の日程、式場の場所(近隣の駅やバス停なども記載すると良いかと思います)
- 香典や供花、供物などを辞退する場合は、その旨も付け加えます。
- 差出人との間柄
- 氏名(氏名の後に儀を記載)
- 故人の死亡した日にち(正確な時間がわかれば、時間も記載して構いません)
- 死亡理由(記載しなくても良い)
- 訃報が遅れた事へのお詫びや葬儀に参列して頂いたことへのお礼を記載します。
----内容----
《葬儀後》に死亡通知状を出す場合
訃報が遅くなった事へのお詫びと葬儀を無事に終えた報告をします。
主に家族葬などで、ご家族、親族のみで葬儀を執り行った際に葬儀終、知人などにお知らせする際に使用します。
----内容----
最近では、近親者のみで葬儀を行う家族葬が増えています。
家族葬などで、葬儀にお呼びしなかった方に、死亡通知状を使い報告されると良いかと思います。
また【逝去】は身内には使用できませんので、永眠などを使用するようにしましょう。