祭壇はどのように選べばいい?

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祭壇を選ぶときのポイント

祭壇とは、遺影や仏具、供物などを飾る壇のことです。
葬儀の際には一番前に置いてあり、故人様の遺影が飾られていたりお花が飾ってあります。
一番目立つものですので、どのような祭壇を用いるかで葬儀の場のイメージが変わります。選ぶ際のポイントをいくつかご紹介しますので、参考になさってください。

◆故人のイメージに合う祭壇を
祭壇は特にどのようにしなければならないという決まりはないので、仕上がりを故人様のイメージのものにするのが良いでしょう。
予算で検討するのももちろん問題ありません。
仏式葬儀の場合は、白木を基調にした白木祭壇や、生花を使う生花祭壇を用いるのが一般的です。
最近は生花祭壇が増え、お花で飾りつけた華やかな祭壇が多くなってきています。
お花の色で、イメージを作ることができます。白い花を基調にすれば厳かな雰囲気になりますし、故人様が好きな色で統一すれば、故人様らしい祭壇になるでしょう。

◆故人の好きだったものを飾りつける
故人様が野球がお好きでしたらグローブとバット、釣りがお好きでしたら釣竿といつも被っていたキャップなどを祭壇に飾っていただくことで、形式張らないその方らしいお式になります。
ご遺族様やお孫さんなどからのお手紙やお写真を飾ったりすることもありますが、故人様がとても愛されていることがわかる、ご家族様の愛に溢れた空間になります。
故人様にまつわるものを取り入れることで、故人様との思い出を振り返り、偲ぶきっかけになることもあるでしょう。

注意点

もしご自宅で葬儀をされる際には、祭壇を飾るスペースを設けられるかどうかを確認しなければなりません。
少人数の葬儀でも、参列者が弔問にくることも考えて検討するのが望ましいです。
わからない場合にはお気軽に葬儀社に相談してください。

どんな祭壇にしたいのか、どういったイメージなのかをお持ちの場合は遠慮なく葬儀社にお申し付けください。
イメージがわかない場合には相談しながら決めていくこともできますのでご安心ください。

疑問点や不安点がある場合、
事前にどのような祭壇にしたいか自分で決めたい場合には、メモリードへどうぞお気軽にご相談くださいませ。

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