喪中でのお中元、お歳暮について

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喪中の際のお中元、お歳暮マナー

お世話になった方へ、感謝の気持ちを送るお中元、お歳暮。今回は地域ごとの贈る時期、喪中の際のマナーについてご紹介します。

お歳暮は全国共通で、一般的に11月下旬~12月となっています。
お中元は地域で若干の違いがあり、関東地方は7月上旬~7月15日、関西地方は、7月上旬~8月15日までになります。

関西では、旧盆の風習があることから、お中元についても月遅れで行う地域があるのです。

もし送る時期を迷う場合には、関東、関西の時期が重なる7月上旬~15日頃に贈るのが無難です。

喪中でも、お中元・お歳暮は問題なし

お中元、お歳暮は、お祝いごとの贈り物ではなく、普段お世話になっていることに対する感謝の気持ちを贈るものであります。
そのため、贈り手側は受け手側が喪中の場合でも、お中元、お歳暮を贈ることに差支えありません。
それでも気になる場合は、お中元やお歳暮の時期が、亡くなられた方の忌明け前なのか後なのかで判断されると良いかもしれません。
四十九日の忌みが明けていれば、全く問題ありません。
ちなみに、お中元やお歳暮に用いられるお祝い用の紅白の花結びののし紙は避け、無地の奉書紙をかけて贈りましょう。
また、忌明け前にお中元やお歳暮の時期がくるときには、贈る時期を遅らせると良いでしょう。
例えばお中元の場合は7月15日過ぎから8月の立秋までで「暑中見舞い」、立秋以降に「残暑見舞い」として、
お歳暮の場合は、年が明け松の内が明けてから2月の立春頃までに「寒中見舞い」として贈ると良いでしょう。

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