落雁とは
落雁は、「干菓子」というタイプのお菓子で、仏式の葬儀やお盆などの法要、お仏壇のお供物としてよく利用されています。蓮の花や菊の形、果物の形をしていることが多いです。なぜ花や果物の形をしているかというと、
というのが理由だといわれています。
落雁以外に供えるもの
法事やお盆の際に、落雁などのお菓子以外に供えるものには
などがあります。
お供物として持参する場合、果物を選ぶことが多いかと思いますが、お盆時期の暑い季節には常温で置いたままでも痛みにくいものを選びます。りんごやグレープフルーツなどすぐに腐らないものが良いでしょう。ぶどうやバナナや桃など、熟すスピードが早いものはなるべく避けるのが無難です。
食べ物ではなくお金をお供えする場合には、お供物を選ぶならこれくらいという金額と同額くらいを包むのが良いでしょう。不祝儀袋の表書きには「御仏前」もしくは宗教宗派に関係なく使用できる、「御供物料」と記入します。
お供え後はどうすればいいの?
お盆や葬儀・法要が終わった後は、来ていただいた方や親族に分けて持ち帰っていただくこともあります。ご自身で召し上がる際には、落雁はそのまま食べて頂いても構いません。ですが、お供えした後の落雁は硬くなってしまい苦手という方も多いようですね。そんな時には、
とリメイクして召し上がる方法もありますので、参考にしてみてください。お供物を捨てるのはなんだか気がひけるという場合には、ぜひ捨てずにリメイクしてみてはいかがでしょうか。
近年格安のプラン表示で、安くお葬式ができるという葬儀サービスを見かけますが、プラン内に十分なサービスや物品が含まれていなかったり、
必要なものを追加していくと当初の予定より高額になったりするケースがございます。実際に消費者相談センターのご相談件数も年々増加傾向にあります。
そうならないためにも当社では事前相談や見積もりをおすすめします。
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お金の心配を減らせる
お葬式にかかる費用を事前に明確することで、急な出費への不安を軽減できます。月々の支払いや保険の活用など、自分たちに合ったお支払い方法を余裕を持って考えることで、予期せぬ経済的負担を避け、計画的な準備ができるので、家族の精神的な余裕も生まれます。
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大切な人を亡くした直後は、深い悲しみと疲労で判断力が低下しがちです。事前に細かい打ち合わせをしておけば、その後の手続きや準備で余計なストレスや混乱を抑えられます。専門家と一緒に冷静に計画を立てることで、故人様を偲ぶ気持ちに集中できます。
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故人様の性格や家族の思い出、好みを事前に伝えることで、その人らしい、心のこもった葬儀を実現できます。宗教的な配慮、葬儀のスタイル、音楽、供花など、細かな希望を反映させることができます。最期のお別れを、故人様の人生を彩るセレモニーとして大切に演出できます。
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家族の絆を深められる
葬儀の事前相談は、ご家族が故人様を偲び、互いの気持ちを共有する貴重な機会になります。ご家族の間で葬儀についての想いや希望を率直に話し合うことで、お互いの気持ちを理解し、絆を深めることができます。
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トラブルを未然に防ぐ
事前に細かい部分まで話し合っておくことで、葬儀当日のご家族間や葬儀社とのすれ違いや行き違いを防げます。誰が何を担当するのか、どんなかたちのお葬式にするのかなど、あらかじめ明確にしておくことで、スムーズにお葬式を行えます。
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より良い選択ができる
複数の葬儀社の見積もりを比較検討することで、自分たちに最適なサービスを選べます。葬儀や相続に関する法的手続きや必要書類についても、専門家に事前に相談できるため、不安や疑問を解消できます。情報を事前に集めることで、後悔のない選択ができます。
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