東京では7月13日(土)から、その他の地域では8月13日(火)から盆入りです。
お盆にはお墓参りに行かれる方も多くいらっしゃいます。
お墓参りには『必ずこうする』という正解はなく、宗派やその家の慣習、その土地の風習により違いがあります。
基本的なお墓参りの持ち物や注意点についてご紹介いたします。
必要な持ち物は?
掃除用品
ぞうきん・ゴミ袋など(必要な場合はバケツなど)
お参り用品
数珠・お線香・ライター(柄や風よけが付いたものが便利)・お供え物(故人の好きだった食べ物や飲み物など)・お花など
※お供え用の花は花屋やスーパーなどに売っています。故人の好きだったお花を選んでも構いません。なるべく刺がなく匂いや花粉の少ないものにしましょう。
必要に応じて
ロウソク(墓石にロウソク立てがある場合)
軍手(お墓の雑草取りが必要な場合)
手桶と柄杓(借りられる墓地が多い)
ゴム手袋(お掃除での手荒れ、ケガ防止)
お墓参りの注意点
霊園ごとに開園時間やルールが定められている場合はそれに従いましょう。
夏に注意したいこと
お盆と言えばお墓参りが通例です。しかし昨今の夏は暑さが厳しく、外出自体が危険となることもあります。墓地はコンクリートが敷かれ照り返し等で、さらに暑くなっていることが予想されます。帽子や水分を忘れずに持って具合が悪くなった時に助けてもらえるよう、なるべく複数人で行きましょう。 お墓参りで草むしりなど行う際はさらにご注意下さい。あまりに暑い日は無理なくお墓参りは控えましょう。
服装の決まりはある?
普段着で問題ありません。蚊に刺されたり、虫がいることもあるので、女性はパンツタイプの方が安心かもしれません。
墓地内に芝生や砂利道がある場合は、歩きやすい靴の方が良いでしょう。
お墓のお掃除を行いますので、動きやすい服で行きましょう。
ですが、お墓では法事や法要等をされている方もいらっしゃいますので、。あまりに派手な色などは避けた方が無難です。
お坊さんを呼んで回忌法要などを行うような特別な時には、礼服や黒のスーツを着用します。